高配当株の選び方|俺が必ず見るポイント

高配当株の選び方|俺が必ず見る8つのポイント全部公開

夜泣きと資産形成

「高配当株、結局どこを見て選べばいいの?」

俺は利回りより先に、ホワイト企業かどうかを見る。そのうえで決算書の8つの項目を一個ずつ通して、最後にやっと「買う」と判断する。

今回はその判断軸を、実際にシステナ(2317)を100株・1株397円で買うまでの過程を例にして話す。


利回りより先に「ホワイト企業」を見る理由

企業は法人格を持った建物にすぎない。実際に売上を作って利益を出して、配当を払ってるのはそこで働く「人」だ。

つまり、会社の売上に一番関わるのはそこで働く人のモチベーションだ。これは俺の持論で、投資の入口として絶対に譲らない部分でもある。

配当利回りランキングから銘柄を探すと、財務がボロボロな銘柄を引く確率がぐっと上がる。俺はそれで何度も振り回された。だからあえて逆算する。「ホワイト企業 上場企業」で検索するのが、俺の銘柄探しの本当の入口だ。

だから、俺は高配当株を探す前にまず「ホワイト企業 上場企業」で検索する。そこで引っかかった会社を、次のフィルターにかけていく。

そして今回、その入口で引っかかったのがシステナだった。正直、聞いたことがない会社だった。Xのタイムラインをダラダラ見てたらなぜかその名前が目に入ってきた。

おっ、これは…!小型株やん、しかも財務優良の匂いするやん!

「システナ 株価」で検索したら、配当利回りが3.5%を超えてた。テンションが一気に上がった。ただ、今の俺はここで終わらない。

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フィルターなしで買い続けた頃、俺はこんな状態だった

ちょっと待ってほしい。ここ、かなり重要な話をする。

正直に言う。以前の俺は、フィルターなんか何もなく高配当株を買ってた。「Xで話題」「なんとなく聞いたことある」。それだけが判断基準だった。

しばらく経って自分のポートフォリオを見た。「なんでこの銘柄、持ってるんだろう」と本気でムカついた。買った理由が、もはや自分でもわからなかった。

さらに怖かったのが、含み損が出た時だ。「ちょっとだけ生活防衛資金を使えばいい」と思った瞬間があった。その瞬間に気づいた。買う理由のない銘柄は、売る判断もできない、と。

感情で買った銘柄は、暴落した時に何もできない。売ることも、持ち続けることも、根拠なくできない。それが一番のリスクだった。

フィルターを持つ前と持った後で、一番変わったのはポートフォリオへの「自信」だ。

今の俺は、1銘柄1銘柄に「買った理由」がある。フィルターなし時代の「なんでこれ持ってるんだろう」というムカムカが、完全に消えた。含み損が出ても揺れない。それだけで、投資への向き合い方が全部変わった。

また知らん会社の話してる…うちは別会計やから好きにしたらいいけど、ちゃんと理由があって買ってるんやんね?

嫁の一言に「ある」と即答できるようになったのは、フィルターを持ってからだ。それまでは、正直答えられなかった。

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俺が必ず通す8つのポイント

利回りで弾かれなかったら、次は決算書の中身を一個ずつ見ていく作業に入る。俺が毎回通す8項目はこれだ。

✅ ①ホワイト企業かどうか(入口の判定)

✅ ②配当利回り(高配当ラインに乗っているか)

✅ ③営業利益率(薄利多売じゃないか)

✅ ④自己資本比率(自分の力で立っているか)

✅ ⑤有利子負債比率(返済力があるか)

✅ ⑥フリーキャッシュフロー(余剰が増えているか)

✅ ⑦配当性向(無理して配当を出してないか)

✅ ⑧中期経営計画(会社の「意志」があるか)

システナの場合、この8項目を正しい順番で全部通した。結果、俺の中で「買いたい」のラインに乗ってきた銘柄になった。そして実際に100株、1株397円で買った。

ただ、ここで一つだけ正直に言っておきたいことがある。

この8項目には「名前」と「中身」がある。名前は誰でも調べられる。でも「何を基準に弾くか」「どの順番で見ると地雷を回避できるか」「特に配当性向をどう読むと企業の未来が見えるか」という部分は、投資本にも書いてないし、簿記の授業でも教えてくれない。俺が10年近く現場で積み上げてきた判断基準そのものだ。

弱小電気工事士の俺が、誰にも教わらずに作ったルールだからこそ、この「中身と順番」はここでは全部出さない。

「配当性向が低ければいい」というだけの話じゃないことは言える。その数字が意味する企業の成長・従業員への還元・将来の増配の可能性を、どう読むか。ここが一番重要で、一番この記事に書けない部分でもある。

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「8つの中身と順番」はnoteに全部書いた

ここまで読んでくれたなら、「8項目って結局どう使うんだ」という感覚が頭に残ってると思う。

それがそのまま、このnoteを読む動機になってほしい。

このnoteには2つのものが入っている。ひとつはフィルターなしで買い続けた頃の失敗の全貌と、システナを100株買うまでの全手順。もうひとつはあなたが今日見てる銘柄に今日から当てはめられる8項目チェックの手順だ。

現場8時入りの電気工事士が、電車の中で調べた銘柄を、それでもちゃんとした根拠で買えるようになるまでのルールを全部出してある。自己流のフィルターで地雷を踏み続けた時間と、今ここで読む時間を比べたら、答えは明白だ。

8つのフィルターの中身と順番を全部読む ▶

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イオン株の話、ここだけは正直に言っておく

実は俺、イオン株を持ってる。

でもあの株は、正直この8項目のフィルターを全部通したわけじゃない。優待・キャッシュバック目的で買った部分がある。財務優良とは言い切れない銘柄を、感情で買ったことがある。

「フィルターを通した銘柄」と「通してない銘柄」は、俺の中で明確に意味が違う。前者は含み損が出ても判断できる。後者は出た瞬間に「どうすればいい?」となる。イオンは正直、後者だ。これが「フィルターを持つ前と持った後」の差をリアルに体感してる実例でもある。

システナは最初から8項目のフィルターを正しい順番で全部通すつもりで見た銘柄だ。だから予算の都合でまだ100株しか買えていないが、迷いがない。フィルターを通した銘柄は、待てる。

🐾 パパ、イオンの株主優待でおやつ買ってくれるのはいいけど、理由ある株の方が好きって言ってたよね。


よくある質問

Q.

高配当株はYahoo!ファイナンスの利回りランキングから探せばいいですか?

A.

それも一つの方法だが、俺はあえてホワイト企業から逆算する。利回りランキングだけで探すと財務がボロボロな銘柄を引く確率が上がる。高利回りには必ず理由があることが多いからだ。

Q.

8項目全部通してから買うのが大前提ですか?予算が少ない場合はどうすればいいですか?

A.

全部通すのは絶対の前提だ。ただし「全部通したら即買い」ではない。フィルターを通した銘柄を、優先順位と予算で買うのが俺のルールだ。システナも8項目全部通したが、今は100株しか買えていない。それでいい。


まとめ

高配当株を選ぶとき、俺は利回りより先にホワイト企業かどうかを見る。そのうえで8つの項目を正しい順番で通して、初めて「買う」と判断する。

フィルターなし時代の「なんでこれ持ってるんだろう」という感覚は、正直かなりきつかった。含み損が出るたびに迷走して、生活防衛資金に手をつけかけた瞬間もあった。フィルターを持ってから、それが全部消えた。

8項目の「名前」はここに書いた。でも「どの順番で」「何を基準に弾くか」「特に配当性向をどう読むべきか」は、noteに全部置いてある。答えを出さないのは意地悪じゃない。そこが本当に価値のある部分だからだ。

ただのサラリーマン電気屋の俺でも、このフィルターを使えば「買った理由のある銘柄だけ」のポートフォリオを作れるようになった。それだけで、投資への向き合い方が全部変わる。

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