高配当株は儲からない。でも俺がやめない理由は数字にある

夜泣きと資産形成

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この記事はこんな人へ書いた。

✅ 高配当株を続けてるけど、このままでいいのか不安な人

✅ 高配当株・インデックス・値上がり益狙いの個別株・投資しない、この4択で迷ってる人

✅ まだ自分の運用ルールを固めてない、これから決める人

「高配当株なんてやっても金持ちになれない」。この検索でここに来たなら、まず結論を言う。その通りだ。

実際、俺のポートフォリオでもインデックス投資(S&P500・オルカン)の含み益の伸び率のほうが、個別の高配当株より良かった月は何度もある。それでも俺が高配当株をやめない理由を、俺の実際の資産データと一緒に、この記事だけで完結する形で話す。

弱小電気工事士として現場で稼ぎながら、5000万ローンを抱えて資産運用を続けてきた実体験ベースの話だ。

正直に言う。含み益はインデックスに負けている

2026年8月時点、俺の資産合計は224万円。このうち投資信託(楽天SP500+オルカン)と、個別の高配当株を両方持ってる。まず、実際のデータを見てほしい。

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数字を隠さずに出す。

✅ 投資信託(楽天SP500+オルカン):評価額202,327円、含み益+14,883円(約+8%)

✅ 高配当株(国内個別株中心):評価額2,025,420円、含み益+78,405円(約+4%)

✅ 今年の配当受取額(税引き後):115,140円(取得額ベース年利6.17%)

含み益の伸び率だけ見れば、インデックスの方が優秀だ。ここで数字をごまかしても意味がない。

⚠️ 高配当株には減配リスクもある。去年、伊藤ハム米久HDが51.6%の減配を発表した時は正直焦った。増配してくれると思ってた銘柄が、普通に減配することもある。これは高配当株の弱点として、はっきり書いておく。

だから「高配当株の方が儲かる」とは、俺は一度も言わない。じゃあなぜ、それでもやめないのか。ここから先が本題だ。


なぜそれでも高配当株をやめないのか|「見えない資産」と「今日使えるお金」の違い

含み益で負けてるのに続ける理由。それは、増えた資産と今日使えるお金が、まったく別物だからだ。

投資信託の含み益14,883円は、売らない限りずっと画面の中の数字のままだ。高配当株の配当115,140円は、もう俺の口座に振り込まれて、今月のローンや食費の足しになってる。

25歳の俺が、もし積立NISAだけに全ツッパして毎月3万円を35年間積み立て続けたら、保守的に年利5%で計算しても60歳時点で約3,200〜3,400万円になる。IRBankで企業の財務を見るのと同じ感覚で、この試算も一度は自分の手で出しておくべきだ。

悪くない数字だ。でも正直に言う。60年後に3,000万円もらっても、今のローンや息子の教育費には1円も使えない。

老後3,000万円って言われても、正直ピンと来なかった。それより今月のローン引き落とし日の方がよっぽどリアルだった。

だからルールを決めた。積立NISAには毎月3万円だけ入れて、これは絶対に売らない・触らない。増配していく個別の高配当株には、それとは別に給料の中から回して、配当は使う。再投資はしない。

投資信託は「将来の俺」のため。高配当株は「今の俺」のため。この線引きをした瞬間、迷わなくなった。

今年の配当受取額は115,140円まで来た。月換算だと、もう1万円に近いところまで来てる。誰かが自分のために、1年に1ヶ月分だけ余分に働いてくれてる感覚だ。

この「1ヶ月分の給料」がどう積み上がってきたか、そして減配に焦った夜に何を考え直したかは、正直ここでは書ききれない生々しさがある。数字と一緒にnoteに置いた。

ここまでの結論はブログで全部話した。でも「じゃあ自分の年収・投資可能額なら、毎月いくらをどっちに回せばいいか」は、家庭によって答えが変わる。

  • 俺が実際に使ってる資産データのスクリーンショット2点
  • 積立NISAと高配当株、2つの財布を分ける具体的な判断フロー
  • 減配に焦った夜、何を考え直したかの全部

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高配当株・インデックス・値上がり益狙い・投資しない。4パターンを数字とグラフで比較する

ここまで高配当株とインデックスの話をしてきた。でも本当に比較すべきはこの2つだけじゃない。値上がり益狙いの個別株、そして「何もしない」を含めた4パターンだ。

手法含み益・評価手元に入る現金必要な労力
高配当株(インカムゲイン)+78,405円(約+4%)年115,140円低い(財務チェックのみ)
インデックス投資信託+14,883円(約+8%)0円(自動再投資)最も低い(積立のみ)
値上がり益狙いの個別株銘柄次第で大きく変動0円(狙わない)高い(日々の情報戦)
投資しない0円0円ゼロ

実際の俺のポートフォリオ内訳と、この年間配当115,140円がどう構成されてるかは、このグラフの通りだ。

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📌 知れなかった気づき:「何もしない」の本当のコストは、口座残高じゃなくローンの重さで測るべき

何もしなければ含み損もない代わりに、含み益もゼロ、配当もゼロ。5000万ローンの返済は、100%給料だけで支えることになる。ボーナスが減った月、残業が減った月の重みが、投資してる場合とまるで違う。これは投資本には書いていない。

値上がり益狙いの個別株は、この表に具体的な数字を入れていない。理由は単純で、俺自身がその手法を選ばなかったからだ。財務の裏付けなく急騰を狙う手法は、当たれば表の中で一番リターンが大きくなる可能性がある一方、外れれば大きな含み損を抱える。この振れ幅の大きさこそが最大の特徴だ。

資産を「増やす」ことだけが目的なら、インデックス一本、あるいは値上がり益狙いの方が合理的な場面もある。でも「今のローンや生活を助ける」ことが目的なら、配当という現金を生む仕組みが要る。目的によって、正解は変わる。

▼この違いを動画でも解説されてるので、参考にしてほしい

この動画では高配当株の定額積立とインデックス投資の違いが解説されてる。動画内でSBI証券の話も出てくるけど、俺は楽天証券でNISAと配当受け取りを一本化してるから、証券会社はそこだけ自分の環境に合わせて選んでほしい。

積立NISAは再投資・高配当株は使う 二刀流投資の哲学
積立NISAの配当は再投資一択。高配当株の配当は今の生活に使う。弱小電気工事士のパパ投資家が実践する二刀流投資哲学を完全解説。

なぜ「サラリーマン」の高配当株投資が向いているのか|3つの条件

安全装備を着用し現場で電気設備を点検する作業員

現場仕事も、値上がり益狙いの投資も、どっちも「毎日の情報戦」だ。サラリーマンにその両方を背負う時間はない。だから高配当株が向いてる。

✅ 1|資産評価額の上下より、今日のキャッシュフローを重視したい人
株価が上がったか下がったかを毎日チェックする余裕がない。現場仕事や育児で、そんな時間も精神力もない。それなら、株価より配当の継続性だけを見ればいい高配当株の方が向いてる。

✅ 2|プロと毎日勝負するより、会社に運用を任せたい人
キャピタルゲイン投資で本気で勝とうと思ったら、情報の速さと分析力でプロと戦うことになる。高配当株は、財務が健全な会社を選んだら、あとは会社が稼いで配当という形で還元してくれるのを待つだけでいい。給料という固定収入がある分、配当という2本目の収入と相性がいい。

✅ 3|守るべき家族がいて、ギャンブル的な値上がり益を狙えない人
独身なら急騰狙いの銘柄に賭ける選択肢もアリだと思う。でも家族がいる今の俺には、その選択肢はない。財務の裏付け(B/S・P/L・C/F)がある銘柄だけを選ぶルールにしてから、夜、変な胃の痛み方をしなくなった。

また株価見てるん?そんなに気になるなら、もう見なくていいようにすればいいのに。

正直、嫁のこの一言が図星だった。値上がり益を追いかけるほど、画面を見る時間が増える。高配当株中心に切り替えてから、株価チェックの回数自体が減った。

🐾 パパ、また画面ばっかり見てる〜!こっちゃんと遊ぼうよ〜!

Q.

高配当株とインデックス投資、どっちが正解ですか?

A.

どっちが正解かより「何が目的か」で選ぶべきだ。資産の最大化が目的ならインデックス、今のキャッシュフローが目的なら高配当株。俺は両方やってて、財布を分けることで迷わなくなった。


高配当株の選び方|財務3つのチェックポイント

「高配当株」で検索すると利回りランキングが出てくるが、それは罠だ。株価が下がって相対的に利回りが高く見えてるだけのことがある。

✅ STEP 1|増配履歴を確認する

過去10年、一度も減配していないか。リーマン・コロナで減配した会社は候補から外す。

✅ STEP 2|配当性向を確認する

配当性向が50〜60%以下なら余裕がある。80%を超えていたら、これ以上の増配は難しいというサインかもしれない。

✅ STEP 3|自己資本比率を確認する

40%以上が目安。財務が安定してる会社は、不況時でも配当を守る余力がある。

俺はこの3つをIRBankで確認してから買うかどうかを決めてる。過去10〜20年の配当推移・EPS推移・自己資本比率が一覧で見れる。

この3つを通過した銘柄だけを候補に入れる。そこから自分の投資額を当てはめると、「何年後にいくら入ってくるか」の絵が描ける。その絵が描けた瞬間、投資が「博打」じゃなく「設計」になる。

高配当株の選び方|俺が必ず見る8つのポイント全部公開
利回りより先にホワイト企業を見る理由と、俺が決算書で通すフィルターの考え方をシステナの実例で解説。
高配当株の買い時を判断する3つの軸|簿記の次に必要な力
「いつ買うか」で損した俺が、利回りレンジ・EPSトレンド・配当性向の3軸で買い時を判断できるようになった配当収入を積み上げる戦略を全公開。

夏のボーナス時期、優待株の値動きも活発になる。証券口座を眺めるついでに、こういう実用品もチェックしておくと得することがある。


投資判断に迷ってるなら、まずこの1冊

高配当株・インデックス・値上がり益狙い・投資しない。この4択、正直これ一つ読めば全体像が一気に整理される本がある。俺自身、投資を始める前にこれを読んでおけばよかったと思ってる一冊だ。


4択のどれか一つに絞れなくてもいい。まず全体像を頭に入れてから、この記事で話した4パターンの表に自分を当てはめてみてほしい。


楽天証券で高配当株投資を始める

高配当株投資を始めるなら、証券口座の選択が最初の一歩だ。俺は楽天証券一択でやってる。NISA口座との連携・配当金の受け取り設定・IRBankとの相性、全部使いやすい。

楽天証券口座開設はこちら

口座開設の手順はこの記事で全部まとめた。スマホだけで完結するから、子どもが寝た隙間でできる。


まとめ

高配当株は「金持ちへの特急券」じゃない。含み益だけで見れば、インデックス投資に負けることもある。それは今日、正直に数字とグラフで見せた通りだ。

それでも俺が高配当株をやめないのは、含み益じゃなく「今日使えるお金」が欲しかったからだ。年間115,140円という現金は、60年後の3,000万円より、今月のローンにずっと近い。

高配当株・インデックス・値上がり益狙い・投資しない。どれが正解かは、あなたの目的次第だ。まだ決めきれないなら、この記事の表に自分の状況を当てはめるところから始めてほしい。

【免責事項】本記事は情報提供を目的としており、特定の投資・金融商品・サービスへの勧誘を目的としたものではありません。投資にはリスクが伴います。最終的な判断はご自身の責任でお願いします。また、記事内の情報は執筆時点のものであり、将来の結果を保証するものではありません。

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