日銀利上げで高配当株はどうなる|5000万ローン持ちが出した答え

夜泣きと資産形成

日銀が利上げしても、俺は高配当株を買い続ける。5000万のローンを抱えながら、それでも答えはひとつしかなかった。

日銀利上げで変動金利はどうなる?5000万ローン持ちの正直な恐怖

日銀が利上げを続けるニュースを見たとき、最初に頭に浮かんだのは「ローンの返済額が上がる」という一点だった。

投資家として冷静に考えようとしても、5000万・50年変動金利というローンが頭から離れない。正直に言う。怖かった。

利上げのニュース見るたびに、5年ルールの更新タイミングが頭をよぎる。今は10万円の返済だけど、5年後どうなってるんだろうって。

ただ、怖いだけじゃ何も変わらない。だから一回、現実から目を逸らさずに考えてみた。

変動金利の「5年ルール」とは何か

変動金利には「5年ルール」と「125%ルール」という2つの緩衝装置がある。

5年ルールとは、金利が上がっても返済額の見直しは5年に1度しか行われないという仕組みだ。つまり今金利が上がっても、月々の返済額はすぐには変わらない。

⚠️ ただし「返済額が変わらない」=「利息が増えていない」ではない。月10万の返済のうち、元本に充てられる部分が削られて、利息の割合が増えていく。気づかないうちに借金が減りにくくなっている状態だ。

125%ルールは、5年後に返済額を見直す際も、前回の返済額の1.25倍を超えない上限がある。急激な跳ね上がりは防げる。でも問題は、その上限を超えた利息分は消えるわけじゃない。未払い利息として積み上がっていく可能性がある。

俺が一番恐れているのは、5年後の更新タイミングだ。

嫁にも「住宅ローンだけね、金利がどんどん上がるね、更新時どうなるのかな」って言われた。俺もちゃんと答えられなかった。


「金利のある世界」は収入に反映されず、支出にだけ反映される

日銀が利上げをすると、銀行の預金金利も上がる。ニュースはそう言う。でも弱小電気工事士の俺の給料には、1円も反映されない。

これが「金利のある世界」の残酷な現実だと思っている。

金利が上がれば、住宅ローンの支払いは増える。でも給料は増えない。物価も上がっている。結果、手元に残るお金はますます減っていく。

俺たちみたいな現場仕事・子育て世帯にとって、「金利のある世界」は聞こえはいいが、実態は支出が増えるだけの世界だ。

だからこそ、自分で「金利のある世界の恩恵」を取りに行く必要がある。給料以外の収入源を、自分の手で育てるしかない。

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利上げでも高配当株を買い続ける理由|財務の力を信じる

「利上げ局面では高配当株は売り」という記事をよく見る。金利が上がると債券の利回りが上がり、相対的に株が割高になるという理屈だ。

俺はそれを否定しない。でも、俺が買っている銘柄には共通点がある。

並大抵の財務をしている企業は利上げに耐える

俺が銘柄を選ぶときに最重視しているのは、財務の健全性だ。

✅ 自己資本比率が高い(借金に頼りすぎていない)

✅ 営業キャッシュフローがプラスで安定している

✅ 連続増配または減配歴がない

✅ 利益剰余金が積み上がっている

こういう企業は、金利が上がっても自社の借入コストへの影響が限定的だ。むしろ、財務が弱い競合が脱落していく局面で、相対的に強くなる。

並大抵の財務をしている企業なら、利上げをカバーする力はある。だから俺は買い続ける。

金利が上がろうが、買わない理由はない。むしろ株価が下がったタイミングは、同じ金額でより多くの株を買えるチャンスだと思ってる。機会損失の方が怖い。

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含み益だけの将来より、今ちょっとずつもらう方が俺には合ってる

インデックスファンドを否定するつもりはない。長期で見れば最強の選択肢のひとつだと思っている。

でも、俺には合わない部分がある。

インデックスなんて含み益だけじゃないか。将来金持ちになっても意味ない。それなら今からちょっとずつもらう方がいい。

これは感情論じゃない。俺なりのリスク管理の話だ。

キャッシュが入り続けることの精神的な意味

月に配当金が入ってくるとき、脳汁が出る感覚がある。口座に数千円、数万円が振り込まれる。その感覚は、含み益が100万円増えたときとは全く違う。

含み益は明日消えるかもしれない。でも受け取った配当金は消えない。

💡 知れなかった気づき:配当金は「不安への保険」として機能する

株価が下がっても、配当金が入り続けていれば「まだ持てる」と思える。これが高配当株最大の心理的メリットだ。含み損の株を損切りできずに塩漬けにしてしまう最大の原因は「保有し続ける理由がなくなること」。配当金という現金収入があれば、下落局面でも保有継続の理由が生まれる。利回りが上がるだけだから。

俺が高配当株を買い続けるのは、精神的な安定を買っているからでもある。ローン5000万・0歳の息子・現場仕事という状況で、含み益だけを信じ続ける胆力は俺にはない。

でも、毎月配当が入ってくる仕組みを育てることなら、俺にもできる。

「金利のある世界」の恩恵を給料以外で受け取る方法が、俺には高配当株しかなかった。そしてその答えは、今も変わっていない。

ただ、「どの銘柄を選ぶか」「いくらから始めるか」「ローン返済と投資額のバランスをどう設計するか」——そこには、俺なりの判断フローがある。

年収350万・ローン5000万の俺が、毎月いくら投資に回しているか。その計算式と、利上げ局面での銘柄フィルタリングの実際をnoteに置いた。

📝 利上げ時代の高配当株の選び方と俺の計算式を読む ▶


日銀利上げ局面で高配当株を続けるための俺の判断フロー

「利上げだから売る」でも「利上げだから怖い」でもなく、俺は淡々と同じことを続けている。ただし、何も考えずに買っているわけじゃない。

利上げ局面で俺がチェックする3つのポイント

✅ STEP 1|自己資本比率を確認する

50%以上を目安にしている。借金に頼っている企業は金利上昇の影響をダイレクトに受ける。財務が強い企業を選ぶことで、利上げへの耐性を事前にフィルタリングする。

✅ STEP 2|過去の増配・減配履歴を確認する

10年以上の連続増配、または減配歴がゼロの銘柄に絞る。利上げ局面でも配当を守れる企業かどうか、過去の行動で判断する。

✅ STEP 3|業種で「金利感応度」を見る

不動産・REITは金利上昇の影響を受けやすい。一方、生活必需品・通信・インフラ系は影響が相対的に小さい。利上げ局面では業種のバランスを意識する。

このフローは概念だ。具体的な計算式・スクリーニングの数値基準・俺が実際に使っているチェックシートは、noteの有料エリアに全部ある。

Q.

利上げが続いたら、高配当株より定期預金の方がいいんじゃないか?

A.

定期預金の金利が上がっても、今の日本では高配当株の利回りを超えるには程遠い。定期預金は元本が減らない代わりに、インフレには負け続ける。高配当株は値動きがあるが、増配が続けば実質的な利回りは年々上がっていく。俺は両方持つより、高配当株に集中する方を選んでいる。

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ローン5000万と高配当株投資を同時に続ける俺のリアル

「ローンがあるのに投資するのか」という声をたまに聞く。現場仕事の同僚にも言われたことがある。

でも俺の考えは違う。ローンがあるからこそ、投資を止めてはいけないと思っている。

繰り上げ返済より配当再投資を選ぶ理由

住宅ローンの金利が仮に1%だとして、高配当株の平均利回りが4%なら、差し引き3%は投資の方が効率がいい計算になる。もちろんリスクは違う。でも俺が重視しているのは、キャッシュフローの感覚だ。

繰り上げ返済でローン残高を減らしても、毎月手元に入ってくる現金は増えない。でも高配当株に投資を続ければ、毎月の配当金という現金が育っていく。

✅ ローン:支出が固定されているなら、その範囲で生きる

✅ 投資:手元に入るキャッシュを少しずつ増やし続ける

✅ 給料:現場仕事で今日も稼ぐ。でもそれだけに依存しない

弱小電気工事士の俺が考えた結論は、シンプルだ。ローンは払い続ける。投資も続ける。どちらも止めない。

利上げが怖くないといえば嘘になる。でも「怖いから何もしない」が一番ヤバい選択だと思ってる。動き続けることが唯一の答えだ。

🐾 わんわん(こっちゃんは配当金の日、なぜかご機嫌がいい気がする)

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まとめ|日銀利上げでも俺が高配当株を買い続ける理由

日銀の利上げは、確かに俺たち変動金利ローン持ちには追い風じゃない。5年ルールの更新タイミングが来るたびに、返済額が上がるリスクはある。

でも、だからこそ今から配当収入という「自分で作る給料」を育てておく必要がある。利上げの影響を受けるのは支出だけじゃない。行動しない機会損失の方が、長期では圧倒的にデカい。

✅ 変動金利5年ルールの仕組みを理解する

✅ 利上げ局面でも財務の強い銘柄は耐える

✅ 配当金は「精神的な安定」と「不安への保険」になる

✅ 含み益より今入ってくるキャッシュを育てる

✅ ローンがあっても投資を止めない理由がある

この記事の続きは、noteの『利上げ時代に高配当株を選ぶ俺の判断フロー全公開』に書いた。

俺がローン5000万を抱えながら毎月いくら投資に回しているか、利上げ局面でどの銘柄フィルターを使っているか、自分の年収・返済額を入れれば明日使える計算式がそこにある。残業2時間分の値段で、俺が1年かけて気づいたことが全部手に入る。自己流で動くリスクと、数千円で答えの手前を買うコスパ、どっちが賢いかは言わなくてもわかると思う。

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また、読んだ本の感想・まとめは俺が読んだお金の本一覧ページにもまとめている。参考にしてほしい。

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