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「投資、始めた方がいいのは分かってる。でも何から読めばいいか分からん」
弱小電気工事士の俺も、最初はそうやった。この記事では、実際に読んで血肉になった4冊と、正直「これは別に買わんでもいい」と思った1冊を、忖度なしで書く。いい所しか書かない本のレビューは信用するな。合わない人にも触れるのが、本当のレビューだと俺は思ってる。
俺の投資の原点は「本を読んだこと」から始まった
投資を始める前の俺は、正直お金の話が苦手やった。
現場仕事で体を使って稼いで、残ったお金は何となく銀行口座に置いておく。投資は「余裕のある人がやること」だと思ってたし、正直ちょっと怖かった。身内で投資をした人間が周りにいなかったから、詐欺なんちゃうかとすら思ってた。
そこから本を読んで、仕組みを理解して、少しずつ動き始めた。ただ正直、当時の俺は最初に買った銘柄がたまたま含み益になっただけの、キャピタルゲイン狙いのガンガンギャンブラーやった。今振り返ると恐ろしい話だ。そこから配当という考え方に出会って、ようやく「お金でお金を増やす」意味が分かった。
🔍 知れなかった気づき:投資本のレビューって「良かった」ばかりが並ぶけど、実際は本によって刺さる読者の層が全然違う。自分の状況に合わない本を「有名だから」で買うと、時間もお金も無駄になる。だから今回は、合わない人にもはっきり触れる。

①漫画 バビロン大富豪の教え|「なぜ投資をするのか」が腹落ちする入門編
投資の知識より先に、俺が必要だったのは「なぜ動くのか」という腹落ち感やった。その答えをくれたのがこの1冊。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 形式 | マンガ形式 |
| 価格 | 1,782円(税込・楽天ブックス) |
| 難易度 | ★☆☆(完全初心者・小学生でも読める) |
| 読むタイミング | 投資を始める前・考え方のリセット |
「収入の十分の一を先に取り分ける」という古代バビロニアの教えは、現代でいう先取り貯蓄+投資の考え方そのもの。マンガだから、仕事終わりでヘロヘロの状態でも読める。
⚠️ 正直こんな人にはおすすめしない:投資の考え方の「哲学」に振り切った本なので、両学長の本を既に読んでいる人からすると、内容の密度としては両学長の方が濃いと俺は感じた。「もう投資の基礎は知ってる」という人が2冊目・3冊目に選ぶ本ではない。あくまで一番最初の1冊。あと最後は結局「株式投資をやろう」という着地で終わるので、それ以上の具体策は期待しない方がいい。ネットのレビューでも同じ理由で厳しい評価をつけている読者は一定数いる。
②お金の大学|社会人1年目に読んでほしい、広く浅くの決定版
両学長の「お金の大学」は、俺のマネーリテラシーの根っこを作った本。ただし正直に言うと、これは「広く浅く」の本だ。高配当株についての記載はほとんどない。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 形式 | イラスト豊富・読みやすい |
| 価格 | 1,540円(税込・楽天ブックス/旧版) |
| 難易度 | ★☆☆(ほぼ誰でも読める) |
| 読むタイミング | 社会人になったらすぐ・投資前の必読書 |
📖 2026年時点で「改訂版」も出版されている。新NISA対応など内容がアップデートされているので、これから買うなら改訂版を選んだ方がいい。楽天ブックスの検索で「改訂版 お金の大学」と探すと出てくる。
保険・証券・税金・節約の基礎知識を一気に整理できる。これを読まないまま銀行窓口でNISA口座を開くと、手数料の差だけで30年後の資産額が数百万円変わることもある。
⚠️ 正直こんな人にはおすすめしない:既に高配当株投資をやっている人、資産運用の基礎知識がある人には物足りない。この本は「広く浅く」がコンセプトなので、個別株の選び方や配当投資の深い話は載ってない。ただ逆に言えば、その「広く浅く」を知らずに社会人になっている人がめちゃくちゃ多い。新入社員・新社会人にはガチでおすすめできる一冊。
③超改訂版 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!|正直、人によっては読まなくていい
ここは正直に書く。この本、俺は買わなくてもよかったと思ってる一冊だ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 形式 | 会話形式・超改訂版(新NISA対応) |
| 価格 | 1,738円(税込・楽天ブックス) |
| 難易度 | ★★☆ |
| 結論 | 両学長の本・動画で十分代替できる内容 |
この本の核心は「良質なインデックスファンドを積み立てて、ひたすら待つ」というシンプルな一点に尽きる。ただそれだけなら、正直両学長の動画とお金の大学で完結してしまう。
⚠️ この本を正直おすすめしない人:両学長のチャンネルや「お金の大学」を既に読んでいる人。活字にあまり慣れていない人。会話形式で読みやすくはあるが、内容の新規性という意味では「もう知ってる話」が多くなる。ネット上のレビューを見ても、初心者からは読みやすいと支持される一方、投資にある程度慣れている層からは目新しさがないという声も少なくない。俺自身、この本を読んでも「知らなかった」と感じる場面はほとんどなかった。
逆に言うと、両学長の動画も本も一切触れたことがない人、対話形式でさくっと読みたい人には向いている。積立NISAの最適額の考え方は別記事にも書いてるので参考にしてほしい。

④新NISAで始める!年間240万円の配当金が入ってくる究極の株式投資|高配当株の入門書として秀逸
この本を読んで、俺の投資観は明確に変わった。それまで俺は「高配当株1択(もちろん財務優良)」しか見てなかったけど、準高配当株+高増配、長期増配銘柄という選択肢があることを初めて知った。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 形式 | テキスト・財務分析の解説あり |
| 価格 | 1,848円(税込・楽天ブックス) |
| 難易度 | ★★★ |
| 読むタイミング | 高配当株に興味が出てきたとき |
⚠️ 240万円という数字に踊らされないでほしい。これは「ここまでやれば可能」という上限の提示だ。基本を淡々とやれば、俺みたいな薄給パパでも配当金は普通に受け取れる。財務知識ゼロだと最初は少しきついので、簿記の基礎があると理解が深まる。

結局どの順番で読むべきか|俺の本音のロードマップ
✅ 1|バビロン大富豪の教え
投資が完全に未経験・怖いと感じている段階の人だけ。マンガなので疲れてても読める。
✅ 2|お金の大学(できれば改訂版)
社会人なら全員。ここだけは外さなくていい。保険・税金・固定費の基礎が一気に整う。
✅ 3|超改訂版 お金の増やし方(※任意)
両学長を知らない人だけでいい。既に②を読んでいるなら、正直スキップして③へ進んでいい。
✅ 4|年間240万円の配当金
高配当株に興味が出てきたら。ここで初めて「増配」という武器を知る。
正直に言う。4冊全部を「良い本」として並べるレビューは信用しない方がいい。俺にとって①③は「なくても困らなかった」本だ。でも②④は今の投資観の土台そのもの。自分の今のレベルに合わない本を惰性で買うのが、一番もったいない金の使い方だと俺は思ってる。
証券口座を開く前に、俺が本当に不安だったこと
正直に言うと、口座開設は面倒というより「これ詐欺なんじゃないか」という不安の方が大きかった。身内で投資をしている人間が誰もおらず、当時は正確な情報がネットにしかなかった。
それでも最初に買った銘柄がたまたま含み益になったことで、「投資とはこういうことなんだ、お金でお金を増やすんだ」と実感できた。あの含み益がなかったら、たぶん今も投資をしていなかったと思う。
夏の暑さで在宅時間が増える今の時期、外出を控えて読書と資産チェックに時間を使う人も多いはず。涼しい部屋でお金の勉強をするのに、こういう時期はちょうどいい。
俺が実際に買って手元に置いてある本は楽天ルームにもまとめてある。スペック比較じゃなく体験で選んでるので、気になる人は覗いてみてほしい。
【免責事項】本記事は情報提供を目的としており、特定の投資・金融商品・サービスへの勧誘を目的としたものではありません。投資にはリスクが伴います。最終的な判断はご自身の責任でお願いします。また、記事内の情報は執筆時点のものであり、将来の結果を保証するものではありません。



