一条工務店のインターホンを敷地入口に移設した理由

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一条工務店の打ち合わせで「インターホンはどこにします?」って聞かれて、なんとなく玄関のまま決めてへんやろか。結論から言うと、インターホンは玄関じゃなく、敷地の入口(門柱とか境界のあたり)に持っていくべき

理由は防犯だけやない。この記事では、現場で電気工事士やりながら、自分の家でも実際に敷地入口へ移設した俺が、その理由と仕組みを、専門用語をできるだけ使わんと全部書く。

✅ この記事で分かること:玄関につけるか入口につけるか、判断基準

✅ 敷地入口に持っていくために必要な工事の仕組み

✅ 打ち合わせで担当者にそのまま伝えられる言葉

門とフェンスのある一戸建ての外観

妻の「それ、防犯上どうなん?」で目が覚めた話

正直、俺は最初なんとも思っとらんかった。一条の標準仕様どおり、インターホンは玄関にある。それが当たり前やと思っとった。

でも妻に言われたんよ。

知らない人が、インターホン押すために毎回うちの敷地に入ってくるんよ?それ防犯上どうなん?

言われて初めて、頭の中で何かがつながった

息子が庭で遊んでる時に、知らん営業の人が敷地の奥まで歩いてくる。それを「標準仕様やから」って理由だけで受け入れとった自分に、正直ゾッとした。


玄関につけるか、入口につけるか。誰でも分かる判断基準

この疑問、これから一条で家を建てる人のほとんどが一回は通る道やと思う。だからこそ、ここで一回きちんと整理しとく。

敷地の入口(門柱とか)に付けるメリットは、大きく3つある。

✅ 訪問者が敷地の外で一回立ち止まるから、知らん人が奥まで入ってきにくくなる

✅ 出たくない相手には、家の中の気配を悟られず居留守が使える

✅ 郵便受けや宅配ボックスと一緒に設置できるから、荷物と来客の動線を分けやすい

一方でデメリットもある。雨の日、知り合いの来客を入口で少し待たせる形になりやすいこと。玄関から入口まで線を伸ばす分、工事の手間が増えること。玄関に付ける場合は、この逆やと思ってもらえたらいい。

うちは敷地が90坪と広めで、玄関までの距離も長い。距離が長いということは、来客を「奥まで通す」前提で設計してしまうと、その分だけ知らん人を敷地内に長く歩かせることになる。広い家ほど、この設計をサボると防犯の隙も大きくなる。これは投資本にも一条のカタログにも書いてない話。

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来客と荷物、動線を分けるという発想

玄関につけるか入口につけるか、この判断が終わったら、次に考えたいのが「来客」と「荷物(宅配・郵便)」の扱い。

ここは、うちも妻と少し意見が分かれた。荷物用のポストまで入口に置こうかと一瞬考えたんやけど、雨の日に毎回入口まで荷物を取りに行く生活を想像したら、それは普通にめんどい。

玄関先に置かれた宅配の荷物と買い物袋

最終的に、うちは「来客は入口で止める。荷物は玄関まで届けてもらう」という形に整理した。

  • 知り合いの来客 → 普通に対応すればいい
  • 営業・見ず知らずの来客 → 敷地に入れる前に、入口で止める
  • 宅配・郵便 → 玄関まで届けてもらって、置き配で受け取る

この3つを同じ「玄関インターホン」だけで一括処理しとったのが、そもそもの設計ミスやったと今は思う。

Q.

入口にインターホンを付けると、来客に失礼になりませんか?

A.

知り合いの来客やったら、インターホン越しに一言挨拶すればすぐ敷地に入ってもらえるから、失礼にはあたらん。むしろ「誰でも奥まで入れる家」の方が、来客・家族どっちにとっても不安が残る。


敷地入口まで線を持っていくために、実際どんな工事がいるのか

ここまでで「入口に付けた方がいい」ってのは分かってもらえたと思う。じゃあ実際、玄関から敷地入口までインターホンの線をどうやって伸ばすんか。ここからは工事の話。

線の伸ばし方には、大きく2つの方法がある。

  • 電柱や壁に沿って線をそのまま見せて這わせる方法
  • 地面の中にパイプを通して、その中に線を隠して伸ばす方法

俺は迷わず後者、線を地面の中に隠す方法を選んだ。理由はシンプルで、線をむき出しで這わせるのは単純に見た目が良くない。それに屋外にむき出しの状態やと、紫外線や雨風で線の被覆が傷みやすくて、長い目で見ると耐久性も不安が残る。

正直な話、線を隠す工事の方が、むき出しで這わせるより費用は上がる。それでも、多少高くても隠す方を選ぶべき。「見た目にこだわりはない」って人ほど、あとで線が見える外観に後悔しとるのを現場でよく見てきた。もう埋設一択でええ。

家の西側に「通信用の箱」を作った、地味やけど大事な理由

前の見出しで「線を地面の中に隠す」って説明したけど、うちの場合は家の西側にインターホン用の配線をまとめる小さな箱(通信用の分電箱みたいなもん)を作って、そこから地面の中を通して敷地入口のインターホンまで線を伸ばしとる。

なんで西側やったんか。理由は単純で、そこにカーポート(駐車スペースの屋根)用の電源、家庭用のコンセント電源と、電気自動車の充電用の強い電源の2種類を引き込む予定があったから。

「どうせそこまで地面を掘って線を通すなら、インターホンの線も一緒に通してしまおう」ってだけの話。掘る場所も、業者にお願いするタイミングも一本化できるから、工事費も手間も抑えられる。

今の少しの手間は、将来の安心という資源になる。

ここで一つだけ、専門的やけど大事な話をしとく。電気を送る強い電源の線と、インターホンみたいな弱い電流の線を同じルートに通す場合は、「アース(漏電した電気を安全に地面へ逃がすための線)」をしっかり取っとくのが基本。これをやっとけば、強い電源側の影響でインターホン側にノイズが出るような心配はまずない。

これは電気屋にとっては当たり前の知識やけど、これから打ち合わせをする人には誰も教えてくれん。だからここで伝えとこうと思った。

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ここから先の「実際にどこにいくらかかったか」「アース処理をどう担当者に伝えたか」って具体的な部分まで書くと、この記事だけで防犯対策が完結してしまう。だからここでは仕組みだけ渡す。

  • 担当者への具体的な伝え方
  • 強電と弱電をまとめる際の注意点
  • 打ち合わせでそのまま使える判断フロー

これを知らずに打ち合わせへ行くと、あとから直せん配線で妥協することになる。防犯と快適さを両方守れるかは、契約前の今しか決められへん。

追加費用と、居留守を使えるようになった夜の話 ▶

読めば次の打ち合わせでそのまま使える。ここを飛ばして進めると、後から直せん設計で妥協することになる。


担当者の反応が、地味に悔しかった話

敷地入口へのインターホン移設、西側にまとめた配線。これを担当さんに相談した時、即答で「それがいいですね」と言われた。

むしろ「先に言ってくれたら良かったのに」というニュアンスやった。

🐾 誰も最初から教えてくれんのかー

ここで一番の懸念やったんは、営業さんへの伝わり方。図面の説明だけやと「なんでそうしたいんか」っていう思想の部分が伝わりにくい。だからうちは、タブレットに手書きで配線の希望を書き込んで、視覚的に分かる形にしてから持っていった。文章だけで説明するより、圧倒的に話が早い。

郊外の一戸建ての玄関ポーチ

電気は住めば都にならない、という話

間取りは住めば都になることも多い。でも電気は違う。設計が甘いと、その不便さは住んでからずっとストレスとして残る。

弱小電気工事士として、フォロワー全員の図面を見て直すことはできへん。だからこそ、現場で気づいてきた視点をまとめて渡したいと思っとる。契約前の今しか、この判断は間に合わへん。


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まとめ:インターホンは「玄関」より先に「入口」を検討する

玄関やなく敷地入口にインターホンを持っていく。荷物と来客の動線を分ける。線は地面の中に隠す。電源工事とまとめて配管を頼む。この4つだけで、防犯と快適さの両方が手に入った。

コスト削減のために「玄関のままでええか」と判断する前に、一回この記事の内容を思い出して図面を見直してみてほしい。

これから新築を検討しとる人は、アンケートに答えるだけでギフトカードがもらえる制度もあるから、参考までに覗いてみてほしい。

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【免責事項】本記事は執筆者個人の体験・判断に基づく情報提供を目的としており、特定の工法・業者・サービスへの勧誘を目的としたものではありません。配線やアース処理などの電気工事は、必ず資格を持つ業者と相談の上、各家庭の条件に合わせて判断してください。記事内の情報は執筆時点のものであり、将来の結果を保証するものではありません。

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