決算書が読めても「損した」俺の話
息子が泣いてた深夜2時。
片腕で抱っこしながら、もう一方の手でスマホの株価チャートを見てた。
「この数字、悪くない。でも……もうちょっと待とう」
それが、最高にアホな選択だったと気づいたのは1ヶ月後のことです。
高配当株の買い時を間違えた、2022年秋の話
実は2022年の秋、オリックスの株でやらかしています。
「高配当。財務安定。連続増配。」
簿記の視点でフィルタリングすれば、ほぼ満点の銘柄だった。
でも俺は「もっと上がるかも」という欲で売り場を見失い、株価が下がったタイミングで狼狽売りをした。
買う判断は正しかった。
売りのタイミング、そして次に仕込み直すタイミングを完全に外した。
前回の記事で「簿記3級を取ってから投資が別次元になった」って書いたんですが、あれは嘘じゃない。でも正直に言うと、簿記を取っただけでは「買い時」の問題は解決しなかった。
決算書を読む力は確実に上がった。
でも「いつ買うか」は、また別の話だった。

高配当株の買い時を判断する3つの視点
配当利回りの過去レンジで割安を測る
利回りが「過去5年の高利回り水準」に近づいているかどうかを最初に確認する。
高配当株の場合、利回りが高い=株価が下がっているということ。
優良企業の株価が下がっているタイミングこそが、仕込みの本番です。
例えばある銘柄の過去5年平均が3.2%で、現在4.5%まで来ているなら相対的に割安。
これを俺は「利回りのバリュートリガー」と呼んでいます。
EPSトレンドと株価の乖離を見る
1株当たり利益(EPS)が右肩上がりなのに、株価だけ一時的に落ちている局面がある。
これは市場感情に引きずられた「一時的なディスカウント」である可能性が高い。
簿記で損益計算書を読んで、EPSの成長を自分で確認できるなら、その状態は仕込みのサインとして機能しやすい。
配当性向の「余白」が40〜50%かどうかを確認する
【ここに配当性向40〜50%の目安比較表画像を挿入】
配当性向が40〜50%の企業は、少し業績が落ちても配当を維持できる余力がある。
逆に80%を超えていれば、一条工務店のローンで言えば手取りの大半を返済に充ててるような状態。
少しの収入減で即アウトになる。
俺が5000万円のローンを抱えながら毎月の固定費に向き合っているように、企業も「余白の構造」を持っているかどうかが重要です。
この3つを組み合わせることで、「良い企業を選ぶ力」の次にある「良いタイミングで動く力」が初めて機能し始めます。
高配当株の買い時を高める、楽天証券の使い方
俺が普段使っているのは楽天証券のマーケットスピードⅡです。
EPS推移、配当利回りの過去チャート、配当性向のスクリーニング——これらを一気に確認できる環境が整っている。
これから高配当株を始めるなら、まずここを拠点にするのが最短ルートだと思っています。
一条工務店5000万ローンを背負いながら、毎月の配当をどう積み上げるか

毎月の住宅ローン返済額は、正直圧迫感がある。
光熱費、食費、育児用品、こっちゃんのご飯代——全部足すと、俺の給料の手取りはけっこうギリギリ。
だからこそ「月3万円の配当収入が増えるだけで、どれだけ精神的に余裕が生まれるか」は、俺にとって単なる目標じゃない。
生活防衛の現実的なプランです。
「良い企業を選ぶ力」と「良いタイミングで動く力」の両方を組み合わせた時、その目標は初めて現実的なルートとして見えてくる。
その具体的なプロセスと、俺が実際に動いた銘柄・指値ラインはnoteで全部開示しています。
まとめ:決算書は入口。買い時は出口ではなく、もうひとつの入口
「いつ買うか」に正解はない。
でも、判断の精度を上げる軸はある。
①利回りの過去レンジでバリュートリガーを設定する
②EPSトレンドと株価の乖離を自分で確認する
③配当性向の余白40〜50%で安全地帯を見極める
この3つを持って初めて、簿記で身につけた財務リテラシーが「実弾」として機能し始める。
俺は息子の将来の教育費と5000万のローンを横目に見ながら、今日もこの3つの軸で銘柄と向き合っています。
関連記事:
★【次回予告】
「良い企業に、良いタイミングで入れた。でも——どこで利確するかを考えた瞬間、俺は高配当株投資の本質に気づいた。」
ブログでは「3つの視点」という形で整理したけど、俺が実際に2025年の春にどの銘柄を何円で仕込んだか、その生データはnoteの有料エリアにしか書いていない。
指値ライン、配当シミュレーション、20年後に俺の口座に積み上がる受取配当の総額。
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「決算書を読む力」を最速でつけるなら、TACの参考書一択。俺が実際に使って2級まで独学できた一冊をルームに掲載しています。
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免責事項:本記事は情報提供を目的としており、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。投資は自己責任でお願いします。株価や配当は将来を保証するものではありません。



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