エクセルマクロを覚えたら、前任者3人分の仕事を定時でこなせるようになった。現場仕事から施工管理に転職して、エクセルで死にかけた俺が行き着いた答えがこれだ。
「マクロって難しそう」と思ってる人、正直それは俺も思ってた。だが今ではエクセルマクロの効率化なしでは絶対に戻れない。その理由を全部話す。
職人から施工管理へ|エクセルに殺されかけた日々
前の職場は完全な職人仕事だった。身体を使えばそれで完結する世界。それが施工管理に変わって最初に直面したのは、パソコンとエクセルという未知の敵だった。
見積書のミスが続いた。合計が合わない。SUMの範囲が途中で終わってる。基本的な仕事でミスが出るたびに、上司の目線が刺さった。
だから毎日残って直した。週に2回は日をまたいだ。1週間の記憶がほぼない時期があったし、金曜の夜は酒を飲まないと気持ちを切り替えられなかった。
⚠️ サービス残業で毎日遅くまで残って、翌朝また渋滞に巻き込まれる。それが週5日続く生活が、施工管理に転職した最初の現実だった。
しんどかった。何も考えられなかった。でも「このままではまずい」という感覚だけははっきりあった。
関数を覚えて少し楽になった|でも限界は来た
調べて、関数を少しずつ覚えた。VLOOKUP、IF、SUMIFあたりが使えるようになってミスは減った。帰りも少しだけ早くなった。
ただ、関数は「人間が消す」という弱点がある。気づかないうちに数式を上書きしてしまったミスが何度かあった。ファイルが重くなる問題もあった。
関数で仕事が「こなせる」ようにはなった。でも「楽になった」とは言えなかった。また次の壁が来た感覚だった。
マクロと出会った瞬間|最初はなんのことか分からなかった
限界を感じていた頃、あるYouTubeの動画を見た。「このボタンを押すだけで全部自動で動く」という内容だった。
最初は意味がわからなかった。だが画面の中でエクセルが勝手に動き始めた瞬間、「これや」と思った。それがエクセルマクロ・VBAの効率化との出会いだった。

参考にしたのは金子晃之さんのYouTubeチャンネルだ。基礎から丁寧に解説してくれているから、マクロが全く初めての人でもついていける。
実際にマクロを動かした日|気持ち悪いぐらい動いた
動画を見ながら少しずつコードを書いて、実際に動かした。ボタンを押したら、エクセルが一人で全部やってくれた。
でも動画だけでは途中で詰まる。RangeやLoopあたりは自力でなんとかなったが、そこから先で壁が来た。そこで読み始めたのがこの本だ。
| 学習方法 | 向いている場面 |
|---|---|
| YouTube(金子晃之) | 入門・基礎の動き確認 |
| 書籍(やさしい教科書) | 体系的な理解・詰まった時の辞書 |
| 実務での実践 | 修正・読む力の習得 |
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この本で体系的に理解してから、実務で動かし続けた。そうやって「読む力・修正する力」がついた。
エクセルマクロで気づいた盲点|AIに全部任せればいいは嘘だ
今の時代、「ChatGPTやClaudeにコードを書かせればいいだろ」という声はよく聞く。確かにVBAのコードを書いてくれる。俺も試した。
💡 知れなかった気づき:AIはコードを書いてくれるが「仕様変更への対応」はできない
AIが書いたコードは最初の仕様通りには動く。でも現場の仕事は途中で仕様が変わる。変更のたびにトークンを使ってコードを書き直させるのか?その時間と費用はどこから出るんだ。
結局「コードを読める人間」がいないと、AIのコードは現場では使えない。自分でゼロから書く必要はない。でも読む力・直す力は絶対に必要だ。それがマクロ学習の本当の意味だった。
だから今の時代でも、マクロの基礎を学ぶ意味は消えていない。むしろAIを使いこなすためにこそ、コードを理解する力が要る。
「AIに書かせるだけ」の人は、仕様変更が起きた瞬間に詰む。読む力があれば、AIはただの時短ツールになる。この差は現場では相当でかい。
上司の嫌味|それでも無視して動かし続けた
マクロを職場で使い始めた頃、上司から言われた言葉がある。
正直、鬱陶しかった。まだ信頼関係もないうちからそんなことを言われても、知らんがなという気持ちだった。
でも無視した。結果で黙らせるしかないと思ったから、ひたすら動かし続けた。
✅ 汚いフォーマットでも提出用の見積書に自動整形
✅ 定例の見積書はワンボタンで完成
✅ マクロ有効テンプレートが重ならないからファイルがスッキリ
✅ 机の上が他の社員と比べて明らかに整理されている
行動で締めた。今では上司も何も言わない。むしろ向こうがまだ手作業でやってるのを見て、「まだあんな無駄なことしてるんやな」と思いながら横で定時に帰っている。
弱小施工管理が前任者3人分の仕事を定時でこなせた理由
今、俺は前任者3人分の業務を定時で切り上げている。残業代が出るようになってからは生活残業もしているが、昼に隠れて休んでいても誰も何も言わない。
それができるのはエクセルマクロの効率化があるからだ。弱小電気工事士から施工管理に転職した俺が、身体の代わりに頭と自動化で仕事を乗り越えた現実がこれだ。
Q.
マクロを覚えるのに、どれくらいの期間がかかりますか?
A.
俺の場合、YouTube動画で基礎を掴むのに1〜2週間、書籍で体系的に理解するのにさらに2〜3週間かかった。実務に使えるレベルになるには1〜2ヶ月ほどあれば十分だと思う。完璧に書けるようになる必要はない。読んで・直せるレベルを目指せばいい。
⚠️ 重要:マクロを職場に導入したことは「絶対に言ってはいけない」。バレた瞬間に仕事量が増やされる。成果だけを出して、方法は口を閉じておくのが正解だ。

固定費も同じ発想で削った|仕事の自動化と節約はセットで動く
マクロで仕事の時間を削減してから、次に目が向いたのは固定費だった。時間も金も「無駄に出ていくものを止める」という発想は同じだ。
スマホ代を大手キャリアから乗り換えたら月5000円浮いた話は、こちらの記事に書いた。仕事の効率化と固定費削減、この2つが同時に動くと手元に残るお金の感覚がだいぶ変わる。
まとめ|エクセルマクロは現場仕事上がりでも絶対できる
施工管理に転職してエクセルで詰まった俺が、マクロで前任者3人分の仕事を定時でこなせるようになるまでの話をした。やったことをまとめると以下だ。
✅ SUM関数だけで乗り切ろうとして失敗した
✅ 関数を学んでミスは減ったが限界が来た
✅ YouTubeでマクロを知り、書籍で体系的に学んだ
✅ 上司の嫌味は無視して、行動で結果を出した
✅ AIに全部任せるのではなく「読む力・直す力」を持つことが本質だと気づいた
現場仕事上がりでパソコンが苦手でも、マクロは絶対にできる。俺がそれを証明している。
まず動画で感覚を掴んで、書籍で理解を深める。この順番で進めば、1〜2ヶ月で現場に使えるレベルに到達できる。
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俺が実際に読んで使ったものだけ楽天ルームに置いている。スペック比較じゃなくて体験で選んでるから、気になる人は覗いてみてほしい。

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